バイオマス事業
地元から出たゴミは地元でなんとかしたい!!
地元和歌山の梅加工工場で産業廃棄物としてコストをかけて廃棄されていた梅干しの種を資源としてバイオマスプラスチックをつくりだし、環境への取り組みと地元への恩返しをしようという想いで始まったのが、ディープジャパンのバイオマス事業です。
梅干しの種をプラスチックにするには様々な困難がありましたが、1年半かけて実験を重ねた結果、出来あがった「梅プラスチック」は純正プラスチックと同程度の強度を実現するとともに、梅の香りや梅の持つ抗菌作用も併せ持つ事ができ、食器やおもちゃなど様々な商品への応用が可能となっています。
梅プラスチックの商品第一号として、プラモデル「梅プラくん」を開発し、梅の香りがするエコプラモデルとして「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」「大阪ほんわかテレビ」「ZIP!」「フジサンケイビジネス(記事)」など、たくさんのメディアに取り上げて頂きました!
また、遊び終わったエコプラモデルはリサイクルされ、新たな資源に生まれ変わり更なる再利用が可能です。
和歌山の新しい地産地消の形として、これからも地域資源循環システムづくりに取り組んでまいります。
環境に優しい技術「バイオマスプラスチック」
石油資源からではなく、植物などの生物資源からつくられるプラスチックの事です。
バイオマスプラスチックの大きな利点は、焼却した際に発生する二酸化炭素は、元は植物が大気中から吸収した二酸化炭素であるため、カーボンニュートラルの性質を持っている点です。
また、微生物によって水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチックとしての性質も併せ持ちます。
なぜバイオマスを利用するの?
近年の問題として、化石資源の枯渇と地球温暖化の問題があります。
バイオマスは生命と太陽がある限り持続的に使える資源です。
また二酸化炭素を増加させないカーボンニュートラルの性質もあり、こうした問題の解決に役立ちます。
梅プラスチックができるまで
和歌山の梅加工工場で出る梅干しの種を主原料に、梅プラスチックはできています。
ほのかに梅の香りがするのが、梅プラスチックの大きな特徴です。
梅プラスチックを使用した商品
和歌山の美しく豊かな自然をモチーフにしたプラモデルです。
和歌山県北山村で良く採れる「クワガタ」、和歌山県みなべ町が日本有数のウミガメの産卵地であることから「カメ」の、2種類のエコプラモデルを販売しています。
梅プラスチックを使用した商品の開発・販売をしています。
ノベルティグッズの開発など企画の持ち込みも歓迎しています。
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