制作ポリシー

ディープジャパンのこだわり

弊社は、百貨店をはじめ各種店舗へのマネキン・ディスプレイ器具・店舗・展示会・イベント什器のレンタル・リースの貸物業を主軸に業務を行っております。

近年は、提案型貸物業を遂行し、お客様との綿密なヒアリングを元に分りやすいご提案を確立させました。
「あなたの夢、カタチにします」をテーマに、オリジナルプリント事業やバイオマス事業の製作業務も追加、顧客の営業戦略を更に発展させて頂けるよう、社員一丸となって取り組んでおります。
 
また、店鋪開発から設計施工、セールスプロモーションから各種ツールの制作まで、トータルにプロデュースさせて頂く機会も、近年、大幅に増えてきました。
 
私たちディープジャパンは、今まで培ってきた什器のレンタル・リース事業を基盤に、最新の表現手法や流行を用いた効果的な売場作り(VMD)、そしてイベントをお客様とともに作り上げ成功させることを強力に推進し、これからも新しい魅力を産み出し続けます。

VMD(Visual Merchandising)について

たくさんの商品が溢れ返っている今の時代、各販売店は、他店と比べ少しでも魅力のある店頭で消費者を呼び寄せ、消費者に購買意欲を高めて頂けるような商品ディスプレーや配列に、しのぎを削って創意工夫をこらしています。 その為の手法として注目を集めているのが、VMDです。

VMDとは

商品の魅力を視覚的に訴え、来店客の購買意欲を刺激する手法のこと。 店舗の外観からひとつの商品に誘導するまでの道筋=ストーリーを構成していく。

VMDの構成要素

例えば、「秋物の衣類を販売しているのに、壁面に貼りだしているポスターは半袖を着ていた」、というような売場で消費者は購買意欲を感じるでしょうか? アウターを買いに来たお客様に、一緒にインナーやアクセサリーを買って頂くにはどうしたらいいでしょうか? VMDには3つの構成要素(VP・PP・IP)があり、これらをテーマに沿ってそれぞれを関連付けながら、商品に導いていく事が重要です。

VP(Visual Presentation)
=ショップイメージ
ショーウィンドウや外観など、その店舗が持つイメージやテーマ、重点商品を表現する。
PP(Point of Sales Presentation)
=コーナーイメージ
陳列棚の端や平台など、IPを代表する商品を強調する。
IP(Item Presentation)
=商品分類
陳列棚やハンガーラックなど、商品特性(スーツ・シャツ等)を分類して利便性を高める。

もうひとつのキーワード、AIDMAの法則

AIDMAの法則とは、消費者が商品・サービスに気付き、購入に至るまでの心理状態の変化を説明する法則で、米国のローランド・ホールによって提唱されました。 一つ一つの段階において、それぞれにあったアクションをユーザーに提供する事によってはじめて、購入と言う結果を得る事が出来ます。

①Attention=注意広告や宣伝によって注意を引かれる
②Interest=興味その商品に興味をもつ
③Desire=欲求興味を持った商品が欲しくなる
④Memory=記憶商品の事を記憶する
⑤Action=行動商品を探して購入する

イベントブースデザイン例

日本の工芸品と高い技術の融合を洗練された和モダンテイストでPR。
シンプルな背景なので、展示商品の色、形がよく映える